賃貸でも壁面収納を実現!つっぱり式本棚の威力
突然ですが、本好きの皆さん、こんなお悩みありませんか?
「気がつけば本が部屋中にあふれている…」 「もっとたくさん収納したいけど、置く場所がない!」 「おしゃれな壁面収納に憧れるけど、賃貸だから壁に穴を開けられない…」
そうなんです!特に賃貸のお部屋だと、壁にビスを打ったり、大掛かりなリフォームをしたりするのは難しいですよね。据え置きの大型本棚を置こうにも、床面積には限りがありますし、引っ越しのことも考えると躊躇してしまいます。
私も以前は同じ悩みを抱えていました。増え続ける本に占領されていく部屋を見て、「これが限界かな…」と諦めかけたこともあります。
でも、そんな賃貸住まいの本好きさんに、まさに救世主となるアイテムがあるんです!それが今回ご紹介する「つっぱり式本棚」!
「つっぱり式?あの地震対策グッズみたいな?」と思われた方もいるかもしれませんね。まさに、その突っ張る力を使った収納家具なんです。
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賃貸の壁問題、つっぱり式本棚がどう解決する?
賃貸物件にお住まいの方が、壁を活かした収納やディスプレイを諦めてしまう最大の理由。それは、「壁に傷をつけられない」「穴を開けられない」という契約上の制限ですよね。
通常の壁付け棚や、壁に固定するタイプの大型本棚は、どうしても壁に穴を開ける必要があります。退去時に原状回復費用がかさんでしまうことを考えると、気軽には手を出せません。
一方、据え置き型の本棚は、設置場所は選びませんが、どうしても床面積を占有してしまいます。背の高いものだと転倒の危険性もありますし、デッドスペースができがちです。
ここで「つっぱり式本棚」の登場です!
つっぱり式本棚は、床と天井(または床と天井、壁と壁)の間に、文字通り「突っ張る力」を利用して固定します。構造はシンプルで、棚板を取り付ける柱となるポールを、上下に伸縮させて突っ張らせることで設置が完了します。
これの何がすごいかというと…
壁に穴を開けない!
そうなんです。壁に一切加工を加えることなく、設置が可能なんです。これなら退去時の心配もありませんし、気軽に設置したり、場所を変えたりすることもできます。
つっぱり式本棚の「威力」とは?壁一面を本棚にする夢
つっぱり式本棚の魅力は、ただ壁に穴を開けないだけではありません。その最大の「威力」は、ズバリ**「壁面を最大限に活かせること」、そして「壁一面を本棚にするという夢を叶えられること」**にあります。
考えてみてください。部屋の中で一番面積が広い場所はどこでしょう?そう、壁です。
しかし、床に置く家具だけでは、その壁の広大なスペースはほとんど活用できていませんでした。
つっぱり式本棚は、床から天井までの高さをまるごと収納スペースに変えることができます。デッドスペースになりがちな天井近くまで、たっぷりと本を並べることができるんです。
さらに、つっぱり式本棚には、様々な幅のものが販売されています。例えば、60cm幅のものを2台並べれば120cm、3台並べれば180cmと、お部屋の壁の幅に合わせて連結させていくことが可能です。
これを活用すれば…!
はい、そうです。まるで図書館やブックカフェのような、**「壁一面を本棚にする」**という憧れの空間を、賃貸のお部屋でも実現できてしまうんです!
壁にずらりと並んだ本たちは、それ自体がおしゃれなインテリアになります。お気に入りの本を飾るように並べれば、自分だけの特別な空間が生まれます。
まさに、賃貸の壁を「制約」から「可能性」へと変えてくれる、それがつっぱり式本棚の威力なんです。
つっぱり式本棚を選ぶ上でのチェックポイント
さて、つっぱり式本棚の魅力は伝わったでしょうか?「よし、うちにも導入してみようかな!」と思ってくれた方に、選ぶ際にチェックしてほしいポイントをいくつかお伝えしますね。
- 設置場所の天井高に対応しているか
- これが最も重要です。つっぱり式本棚は、商品の仕様で「対応天井高:〇cm~〇cm」のように記載されています。必ず設置したい場所の天井高を正確に測り、対応範囲内の商品を選びましょう。
- 設置したい幅に合うか
- 壁一面にしたい場合など、必要な幅を測りましょう。単体で合うものもあれば、複数台を連結して使うタイプもあります。連結タイプの場合、隣同士を綺麗に並べられる設計になっているか確認すると良いでしょう。
- 棚板の耐荷重は?本の量と重さを考慮
- 本は見た目以上に重さがあります。特にハードカバーや専門書が多い方は要注意。棚板1枚あたりの耐荷重をチェックし、収納したい本の量や種類に耐えられる強度があるか確認しましょう。重い本は下の段に置くのが鉄則です。
- 棚板の奥行きは?大きい本も置けるか
- 文庫本や漫画が中心なら浅めの奥行きでもOKですが、雑誌や大型の専門書を置きたい場合は、棚板の奥行きも確認が必要です。
- デザインや色はお部屋に合うか
- 木目調、モノトーン、シンプルなメタルフレームなど、様々なデザインがあります。お部屋の雰囲気や他の家具とのバランスを考えて選びましょう。壁一面に設置すると存在感が大きくなるので、デザイン選びは意外と重要です。
- 設置のしやすさ
- ほとんどの商品は比較的簡単に設置できますが、二人で作業した方が安心なものもあります。口コミなどを参考に、設置方法が分かりやすいかどうかも見ておくと良いでしょう。
これらのポイントを押さえれば、失敗なくあなたのお部屋にぴったりのつっぱり式本棚を見つけられるはずです。
設置のコツと注意点
つっぱり式本棚の設置は難しくありませんが、安全に使うためのコツと注意点があります。
- 設置場所の確認: 天井がしっかりとした構造(梁など)の場所を選びましょう。石膏ボードだけの弱い場所では、突っ張る力が十分に得られなかったり、天井を傷めたりする可能性があります。
- 正確な採寸: 天井高、幅を正確に測りましょう。メジャーはピンと張って測るのがコツです。
- しっかりと突っ張らせる: これが一番重要です。説明書に従って、緩みがないようにしっかりと突っ張らせてください。グラつきがあると危険です。ただし、突っ張りすぎると天井を凹ませたり傷つけたりする可能性もあるので、商品の説明書をよく読んで、適切な力加減で行いましょう。
- 重い本は下の段に: 安全のため、重さのある本や物は必ず下の段に収納しましょう。重心が下にある方が安定します。
- 定期的なチェック: 設置後も、ポールが緩んでいないか定期的にチェックし、必要に応じて締め直しましょう。
これらの点に注意すれば、つっぱり式本棚の威力を最大限に発揮させ、安全に快適な本棚ライフを送ることができますよ。
まとめ:賃貸の壁問題を解決する、つっぱり式本棚
賃貸だからと収納を諦めていた皆さん。特に本好きで、増え続ける本の置き場所に困っていた皆さん。
「本棚をつっぱり式にする」という選択肢が、あなたの収納問題を解決し、憧れの壁面収納を実現してくれるかもしれません。
- 壁に穴を開けずに設置できる!
- 床から天井まで、壁の縦空間をまるごと活用できる!
- 複数連結で、壁一面を本棚にすることも可能!
- 比較的簡単に設置や移動ができる!
まさに、賃貸住まいの本好きさんにとって、これほど強力な味方はいないでしょう。
私もつっぱり式本棚を導入してから、部屋がスッキリしただけでなく、壁いっぱいに並んだ本を眺めるたびに幸せな気持ちになります。お部屋に「私だけの図書館」ができたようで、読書時間ももっと楽しくなりました。
もし今、収納に悩んでいるなら、ぜひ「つっぱり式本棚」を検討してみてください。きっと、あなたの理想の壁面収納が、賃貸のお部屋でも実現できるはずです。
このブログが、皆さんの本棚選びの参考になれば嬉しいです!
それでは、また次のブログでお会いしましょう!素敵な本棚ライフを!