この本棚で収納力2倍!前後2列本棚の選び方
こんにちは!本棚ブロガーの [愛原かのん] です。
本好き、漫画好き、コレクターの皆さん!気づけば増え続ける愛すべきコレクションたち。「もう本棚に入りきらない…」「部屋が狭くなるのは嫌だけど、収納は増やしたい!」そんな悩みを抱えていませんか?
わかります、わかります!私も常に収納スペースとの戦いです(笑)。
そんな悩める私たちに、まさに救世主とも言える画期的な本棚があるんです。それが、今回ご紹介する**「前後2列式スライド本棚」**!特に、手前が2つの独立したスライド棚になっていて、奥に固定棚があるタイプは、スリムなのに驚くほどの収納力を実現してくれる優れものなんです。
今日は、この「手前2列スライド・奥1列固定」タイプの前後2列本棚の魅力と、後悔しないための選び方のポイントを徹底解説します!
前後2列スライド本棚(手前2分割タイプ)ってどんなの?
まず、「前後2列本棚」と聞いてピンとこない方もいるかもしれませんね。今回特に注目したいのは、一般的な奥行きの本棚スペースに、奥の固定棚と、その手前全面を覆うように左右に独立してスライドする2つの棚が設置されているタイプです。
[簡単な構造図やイメージ画像を挿入する箇所]
- 奥の棚: 本棚の横幅いっぱいに固定された、大容量の収納スペース。
- 手前の棚 (2つ): 奥の棚の前に設置され、それぞれ左右にスムーズに動かせる可動式の棚。この2つの棚で奥の棚全体をカバーします。
つまり、見た目はスリムな本棚なのに、棚が文字通り「前後2列」になっていることで、デッドスペースになりがちな奥行き部分を最大限に活用できる構造になっているんです。手前の棚をサッとスライドさせれば、奥の棚に収納した本も簡単にとり出せます。しかも手前が2分割されていることで、片方だけをスライドさせて奥の一部にアクセス、なんてことも可能です。
なぜ「収納力2倍」?その驚くべきメリット
このタイプの本棚がなぜこれほど人気なのか、そのメリットを見ていきましょう。
- 圧倒的な収納力!まさに2倍クラス: これが最大の魅力!通常の同じ幅の本棚と比較して、単純計算で収納力がほぼ2倍になります。特に漫画の単行本や文庫本、CD、DVDなど、比較的小さなものを大量に収納したい場合にその威力を発揮します。「全巻揃えた漫画シリーズをまとめて収納したい」「増え続けるCDコレクションを整理したい」といった願いを叶えてくれます。奥の棚と手前の2つの棚、合計3列分の収納スペースがあると考えれば、その大容量っぷりが想像できるでしょうか?
- 省スペース性はそのままに大容量を実現: 「大容量=場所を取る」と思いがちですが、この本棚は奥行きを有効活用するため、設置に必要な床面積は通常のスリムな本棚と大きく変わりません。「部屋は広く使いたい、でも収納は妥協したくない」という、わがままな(?)願いに応えてくれるのが嬉しいポイントです。限られたスペースを有効活用したい一人暮らしのお部屋や、子供部屋などにも最適です。
- 「見せる収納」と「隠す収納」を両立: 手前のスライド棚によく読む本やお気に入りのコレクションを並べれば「見せる収納」に。一方、奥の棚にはあまり読まなくなった本や、ちょっと隠しておきたい(?)趣味のものを収納すれば「隠す収納」として活用できます。手前の棚があることで、奥の棚のごちゃつき感を隠し、お部屋全体をスッキリ見せる効果も期待できます。来客時にサッと隠せるのも便利ですよね!
- 整理整頓がしやすい: 手前と奥でジャンルを分けたり、読了済みと未読で分けたりと、自分なりのルールで整理しやすいのも特徴です。手前が2分割されているので、「右の手前は小説、左の手前は実用書、奥は漫画全巻」といった細かい分類も可能です。
後悔しない!前後2列スライド本棚の「選び方」5つのポイント
魅力たっぷりの前後2列スライド本棚ですが、購入してから「失敗した…」とならないために、選ぶ際には以下の5つのポイントをしっかりチェックしましょう。
- サイズ(外寸・内寸・可動域)は最重要!:
- 設置場所の確認: 幅、高さはもちろん、奥行きも重要です。手前の棚をスライドさせたときに、通路を塞いだり他の家具にぶつかったりしないか、最大可動域を含めたスペースを確認しましょう。
- 収納したいもののサイズ確認: 棚の内寸(奥行き、高さ、幅)をチェック!特に奥行きは、収納したい本のサイズに合っているか確認が必要です。漫画、文庫、新書、単行本、雑誌、A4ファイルなど、入れたいものがきちんと収まるか事前に測っておきましょう。
- 棚板の可動性: 棚板の高さを調整できるタイプなら、収納するものの高さに合わせられて無駄なスペースが減らせます。可動ピッチ(何cm間隔で調整できるか)も確認すると良いでしょう。
- 素材と耐荷重は頑丈さを左右: 本は想像以上に重いもの。大量収納が魅力の本棚だからこそ、頑丈さは絶対に妥協できません。
- 素材: パーティクルボードやMDFが一般的ですが、厚みや芯材の密度によって強度が異なります。可能であれば実物を確認するか、レビューを参考にしましょう。
- 耐荷重: 本棚全体の耐荷重だけでなく、棚板1枚あたりの耐荷重も必ずチェック!重い本をたくさん載せると棚板がたわんでしまうことがあります。
- スライド機構の品質は使い心地の要: 手前の棚のスムーズな動きは、この本棚の使い勝手を決定づける最重要ポイントと言っても過言ではありません。
- ローラーやレール: スムーズに動き、かつ脱輪しにくい構造になっているか確認しましょう。ベアリング入りローラーなどが使われていると、より軽い力で動かせます。
- 耐久性: 何度もスライドさせる部分なので、耐久性のある部品が使われているかどうかも重要です。安価すぎるものは、すぐに動きが悪くなる可能性も。レビューなどで実際の使用感を確認するのがおすすめです。
- 組み立てやすさも考慮: 多くの場合、自分で組み立てる必要があります。パーツの数や工程、説明書の分かりやすさを事前に確認しておくと安心です。苦手な方は、完成品や組み立てサービス付きのものを選ぶのも手です。
- デザインとカラーでお部屋に調和: 機能性はもちろん大事ですが、お部屋の雰囲気に合うかも大切ですよね。木目調、ホワイト、ブラックなど、様々なデザインやカラーがあります。お部屋のインテリアに合わせて、お気に入りの一台を見つけましょう。
まとめ:収納の悩みは「前後2列スライド本棚」で解決!
いかがでしたか?「手前2列スライド・奥1列固定」タイプの前後2列本棚は、まさに省スペースと大容量収納を両立させた画期的なアイテムです。
「本棚が溢れて床に積み上げている…」 「コレクションが増えすぎて置き場所に困っている…」 「部屋をスッキリさせたいけど、収納は減らしたくない…」
そんなあなたは、ぜひこの前後2列スライド本棚を検討してみてください。選び方のポイントをしっかり押さえて、あなたの読書ライフ、コレクションライフをさらに充実させる一台を見つけてくださいね!
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!快適な本棚ライフを!