
書籍をとりまく世界
スマートフォンが普及して電子コンテンツにお金をかける人が増えている。と言われています。
では、書籍の世界では、電子書籍と紙の書籍ではどちらを利用する人が多いのでしょうか?
電子書籍の紙の売上
こういう記事をご覧になられた方も多いと思います。
漫画市場 | 電子書籍 | 1,711億円(前年比17.2%増) |
紙 | 1,666億円(前年比14.4%減) |
じわじわと電子書籍が売上を伸ばす一方で、紙の単行本はずるずると売上を落としてきています。
いろいろと理由は語られていますが、スマートフォンの普及に伴い電子書籍への移行が進んでいること、アマゾンの存在感が増していること、著作権違法サイトが蔓延しており、購入者が違法サイトに流れていること、などが挙げられています。
アマゾンの台頭は、賛否あると思います。ユーザーにとって便利になる一方、出版業界にとっては驚異なのかもしれません。アマゾンのすべてが良いわけでも無いですが、イノベーションとも言えるアマゾンの業態は良くも悪くもさらに拡大していくのでしょう。
ただ、違法サイトは見過ごすことはできません。
本来の作者さんに報酬が行き渡らなければ、本を書く人がどんどん減っていき、そのため余計に本が売れなくなっていく、負のスパイラルに陥っていきます。
きちんとコンテンツを購入し、作家さんを支えたいところです。
一方、こういう記事も見つけました。
要約すると、出版業界は紙の売上が重視されているので、電子書籍を購入しても作家さんにあまり貢献しないそうな。
購入するなら「紙の本」を買って欲しい。と。
と、思いきや、反論記事もありました。
長期的にみれば、電子書籍は利益率が高いから、収益配分によっては十分作家さんにもメリットが有るとのこと。
良かったですね。
さて、電子書籍が売上を伸ばす中、あえて紙の書籍を購入する、紙じゃなきゃ嫌なのだ、という貴方の為に、本棚をご紹介したいと思います。
本棚の種類
本棚やラックにもいろいろ種類があります。
ここでは大きく7種類に分類してみました。
他にも分類は考えられるのですが、多くのWebサイトで利用されている一般的な分類にまとめてみました。
考え方は百人いれが百通りありますし、どのように分類するかは難しいのですが、一つの考え方としてあえて分類してみました。
便利な本棚、面白い本棚
本棚の中には、印象的な特徴をもつ本棚が存在します。
効率よく収納できるよう、ちょっとしたアイデアをもとに工夫されたもので、このタイプでなければ!というコアなファンの方もいらっしゃいます。
1cmピッチ本棚(オープンラック)
回転式本棚
本棚を設置する場所で選ぶ
いざ書籍の整理をしようと思っても、どうやって整理をすればよいのか見当がつかない。
という経験はありませんか?
整理する書籍の冊数も大事ですし、整理すべき部屋の事情もあるでしょう。
そこで、ちょっとしたヒントになれば、と思い、書籍を収納したい場所別にまとめてみました。
ワンルームの場合
新生活が始まり、はじめて一人暮らしされる方も多いでしょう。
誰にも邪魔されず、自分時間をゆっくり過ごしたいですよね。となると、愛読書を収納する場所が欲しくなるじゃないですか。
では、一人暮らしのお部屋に置く本棚はどのようなものがいいのか?
考えてみましょう。
サイズで選ぶ
一人暮らしの家具選び、何がなくともまずはサイズです。
ジャストサイズな本棚を選ぶことで、限られたスペースを無駄なく使うことができるのです。
蔵書量が多い場合は、上置き付きで天井まで収納できる薄型タイプがオススメですが、
量が少ない場合は、コンパクトなタイプにするとお部屋を広く使えます。
カラーで選ぶ
ワンルームの部屋は、他の家具とカラーを揃えることでスッキリとした統一感が得られます。
また、背の高い本棚の場合は、白など壁と馴染む明るい色にすることで圧迫感を軽減することが可能。
逆に背の低い本棚の場合は、木目調などで個性を楽しむのも良いかもしれません。
和室の場合
日本人にとって、和室ってとっても心が落ち着く空間じゃないですか?
畳の独特の香りは懐かしさや安心感を与えてくれますし、夏場は冷房を付けずひんやりしている畳に寝転がって涼んだりもできますよね。
さて、もし和室にも本棚を置いてみたいと思ったら?
そういう方にぴったりな本棚の選び方をご紹介いたします。
本棚の色選び
レトロで落ち着いた雰囲気のお部屋にしたい場合は、ブラックやダークブラウンなどのシックな色の本棚がおすすめ。
明るい雰囲気のお部屋にしたい場合は、ホワイト、ナチュラルなどの明るい色の本棚がおすすめです。
畳のお部屋は落ち着いた色でコーディネートされている場合が多いですが、本棚の色をホワイトなどの明るい色にすることで、一味違ったコーディネートが楽しめます。
また、本棚だけでなく、部屋の家具全体の色を揃えるとまとまりが出ます。
部屋を広く見せるには?
これは和室に限らず、どのタイプのお部屋にも言えることですが、物が多いとどうしてもごちゃごちゃしているように見えてしまいます。
すっきりとしたお部屋に見せるには、低い家具で統一する、または本棚の収納量を少なくし、余白を増やすことで、部屋を広く見せてくれますよ。
どんな素材?
木目が美しい本棚は、部屋に温かみをプラスしてくれます。
特に和室は木目調の家具との相性がいいので、素材にもこだわってみてはいかがですか。
和室を利用するときの注意点
畳のへこみ防止
畳の部屋を利用する際に注意したいのが、「へこみ」です。
重い家具を置くとどうしても畳がへこんでしまいうため、
家具の脚に「防振マット」や「座卓敷き」を敷いてへこみを軽減するのがポイントです。
- 家具の下に敷物をする場合は転倒しないよう十分に気をつけてください。
- 完全にへこみを防ぐことができるとは限りません。
カビ
畳は、カビの発生にも注意が必要です。
カビの発生は換気不足が大きな要因の1つと言えます。
昼間留守がちで部屋を閉め切っている場合は、家にいる間だけでも換気するよう気をつけてください。
換気が難しい場合は、エアコンの除湿機能(ドライ)や除湿機などを利用するとよいでしょう。
子供部屋の場合
お子さんには元気にすくすく育ってほしいもの。
でも、親としては勉強も頑張って欲しいですよね。
子供が成長過程で、物事を理解し、判断し、答えを導き出すには、国語力が必要なのだそうです。
問題を読んで理解するためにも国語力が必要ですし、誰かに何かを伝えるためにも、国語力が必要です。
子供の成績は国語力が大きく左右するのだそうです。
では、どうすれば国語力が身につくのか?
それは本を読むこと。
では、本を読む習慣を身につけるには?
それはすぐ手が届くところに本があること。
というわけで、子供部屋にぴったりの本棚をご紹介。
本のタイトルが見やすい
幼いお子様への本棚をご検討の場合は、特に重要です。
パッと見て、本のタイトルや内容がわかる方が、本への興味がわき、本を身近なものとして感じやすくなります。
絵本や雑誌のブックラック。
上部は本を飾るように収納でき、お子様の興味を引きます。
下部収納スペースがあり、おもちゃや図鑑など様々なものを収納できます。
安全面は?
子どもは思わぬところで怪我をしてしまいがちです。
子供部屋に置くとなると、角が加工されているものなど、安全面も気を付けたいところです。
角が丸く加工され、安全面にも配慮されています。
初めての本棚にぴったりです。
多様な収納物に対応しているか?
絵本や図鑑などの子ども向けの本は、サイズが大きいものも多くあります。
棚板が調節できるか、大き目の収納が確保されているかを確認しましょう。
どんな素材?
天然の木材を使用した家具は、独特の風合いがあります。
特にパイン材(松)はおすすめです。
明るい色合いで、子供部屋にぴったりの雰囲気。
他の木材に比べてやわらかく、使い込めば色味が変化するのが特徴です。
長く使えるか?
おもちゃを入れていた場所にランドセルを入れたり、絵本を入れていた場所には教科書を並べたり、お子様の成長に合わせて使い方を工夫できるか、購入前にシミュレーションしてみてください。
物を大切に長く使う、ということも教えられるといいですよね。
小学生のお部屋にはこちらがおすすめ。
大きい教科書やA4ファイルも十分に収納できます。
さらにブックスタンドがついているので、ごちゃごちゃしがちな本棚を綺麗に保てます。
上部はマルチに使えるオープンスペースがあり、ランドセルの定位置してもぴったりですね。
できるだけリーズナブルで格安な本棚をで選ぶ
春になると新学期・新社会人として新しい環境がスタートする方もいいのではないでしょうか。
環境が変わるって大変ですよね。
住民票の手続きも必要ですし、住居探しや手続き・引っ越しに慌ただしい日々を送られたかもしれません。
さて、いろいろあって、やっと新しい環境がスタートしたあとは、部屋の内装の充実を図る番です。
とはいえ、一人暮らしや寮・単身赴任などでの仮住まいの方もいらっしゃるやも。
荷物はできるだけコンパクトに、値段もコンパクトに抑えたいところですよね。
収納量は多くはありませんが、書籍を山積みにするのもどうかと。
というわけで、できるだけ格安で便利な本棚を探してみました。
壁一面を本で埋めることができる本棚で選ぶ
大の読書好きにおすすめなのが壁面本棚です。
壁一面、天井まで本棚。
まさに本好きのための本棚。本に埋もれる生活が送れるかもしれません!
メモリアシリーズ
メモリアシリーズは、1cmピッチの特徴を持っています。
読んで字のごとく「1cmピッチ=1cm間隔」で棚板の高さ調整が可能です。
持っている本の大きさに合わせて、カスタマイズも自由自在!
雑誌と単行本を綺麗に分類できますし、DVDを収納してもOK。
奥行きは、18.5cmの「薄型」と29.5cmの「深型」2タイプをご用意。
横幅は41.5cm、81cm、120.5cmの3タイプがあり、様々な組み合わせでお部屋にピッタリの本棚ユニットを組むことができます。
また、1cmピッチオープンラック専用の上置きを使えば、さらに大容量な本棚に。
天井につっぱることでぐらつきも防ぎ、一石二鳥です。
扉付きのタイプは、大切な書籍をホコリや日差しなどから守りつつ、書籍をたっぷり収納。
扉が目隠しになるので、書籍以外にも様々なものを収納していただけます。
1cmピッチオープンラックシリーズは、奥行き、幅、上置き、扉などにバリエーションがあり、
引っ越しや模様替えの時にでも、後から買い足したり、別々に使ったり、ライフスタイルに合わせて変化させることのできるユニット家具です。
お部屋が広々と見える明るいホワイト、落ち着きのあるダークブラウンの2色をご用意。